32歳のころ、ぼくには一つの夢がありました。
いつか、自分のジムをつくりたい。
そこから5年。
37歳になったとき、札幌で小さなジムを開きました。
開業したのは1月1日。
元日です。
一年の最初の日に店まで始めるあたり、今振り返ると少々気合いが入りすぎています。
会社員を辞めて、自分で場所を借りて、設備をそろえて。
自分が本当にいいと思うトレーニングができる場所をつくる。
ずっと考えていたことが、ようやく形になりました。
看板もある。
マシンもある。
店も完成した。
あとは、お客さんを迎えるだけ。
気持ちだけは、すでに満員御礼でした。
ただ、ここから現実を知ることになります。
店をつくれば、お客さんが来る。
少なくとも心のどこかでは、そんなふうに思っていました。
もちろん、そんな簡単な話ではありませんでした。
開業から3年以上経った今でこそ、ようやく「店らしくなってきたな」と感じています。
でも、最初は本当に何もありませんでした。
この連載では、そんな小さなジムの創業当時の話を、全5回で書いてみようと思います。
成功者の華々しい創業ストーリーではありません。
どちらかというと、
「店って、つくっただけじゃ全然ダメなんだな」
と知っていく話です。
次回は、ジムをつくるためにマシンを探して九州まで行った話を書きます。




続きが気になります!
最初の一歩こそが、なかなか難しいんですから…
それが出来た貴方は、ただただ"素晴らしい"👏