長い文章を読む気力がない日に、ChatGPTに要点だけ拾ってもらう
小学生でもわかるAI入門。読むのがしんどい資料、メール、記事をざっくり理解する方法
理系トレーナー岡田です。
札幌で小さなジムを運営しながら、ChatGPTやGeminiを使って、仕事と生活のちょっとした面倒を少しずつ減らしています。
このシリーズでは、無料版のChatGPTやGeminiでも使える、AIのお役立ち知識や小さなテクニックを書いていきます。
長いメールや資料を開いた瞬間、目がすべる日があります。
読まなきゃいけないのはわかっている。
でも、最初の3行でちょっと疲れる。
読めない日は、読めないです。
そういうときに、ChatGPTやGeminiを使うとかなり楽です。
文章を全部読んでもらうというより、まず読む前の負担を軽くする感じです。
長い文章は、読む前から少し重い
長い文章がしんどい理由は、文字数だけではない気がしています。
どこが大事なのか。
全部読まないといけないのか。
今すぐ返事が必要なのか。
自分に関係ある部分はどこなのか。
こういう判断を、読みながら同時にやろうとするから疲れます。
仕事のメールでも、資料でも、説明文でも同じです。
開いた瞬間に、少し気が重い。
そして、そのまま後回しになる。
後回しにしたいわけではないのに、なぜか手が止まる。
僕はここでAIを使うのが、けっこう現実的だと思っています。
AIは、読み始めるまでの坂を低くしてくれる道具です。
全部読む前に、まず入口を作ってもらう。
それだけでも、気持ちはかなり軽くなります。
まず要点を3つだけ拾ってもらう
長い文章をAIに渡すとき、最初からきれいな要約を求めなくてもいいと思います。
まずは、これくらいで十分です。
この文章の要点を、小学生にもわかるように3つにまとめてください。
そのあと、私が確認すべきところを教えてください。
ポイントは、要点と確認すべきところを分けることです。
要点だけだと、なんとなくわかった気になります。
でも、仕事で使うなら、次に何をすればいいかまで見えた方が楽です。
たとえばメールなら、
・相手が何を求めているのか
・こちらが返すべきことは何か
・期限はあるのか
・放置すると困ることはあるのか
このあたりが見えるだけで、かなり読みやすくなります。
要約してもらうというより、読む前に、見る順番を作ってもらう感覚に近いです。
小学生向けにすると、骨組みが見える
僕はよく、
小学生にもわかるように
とAIに頼みます。
難しい文章を、いったんやさしい言葉に戻すためです。
専門用語が多い文章も、話の骨組みが見えると急に読みやすくなります。
これを小学生にもわかるように言うと、どういう話ですか?
こう聞くだけで、AIはかなり単純な言葉にしてくれます。
細かいニュアンスはいったん落ちます。
その代わり、何の話なのかは見えやすくなります。
ざっくりわかると、ちゃんと読む気力が少し戻ってくる。
僕は、この順番がけっこう大事だと思っています。
最初から正確に読もうとすると、しんどい日があります。
まず雑にわかる。
そのあと、必要なところだけちゃんと読む。
この順番の方が、現実の仕事では使いやすい気がしています。
全部読む前に、読む順番を決める
長い文章を見ると、全部を同じ力で読もうとしてしまいます。
でも実際には、大事なところと流し読みでいいところがあります。
ここもAIに手伝ってもらえます。
この文章を読む前に、重要度の高い順に見るべき場所を教えてください。
急いでいる人向けに、先に読むべき部分を3つに絞ってください。
これを使うと、文章が少し地図みたいになります。
どこから読めばいいか。
どこは後でよさそうか。
どこを見落とすと危なそうか。
それが先に見えるだけで、読み始めやすくなります。
長い文章は、いきなり本文に突っ込むより、先に地図を作った方が楽です。
地図があると、読む前の圧が少し下がります。
仕事のメールは、返信前の整理に使う
仕事のメールでも、この使い方は便利です。
長いメールが来たとき、いきなり返信文を作ってもらうより、まず状況を整理してもらう方が安全です。
このメールの要点を3つにまとめてください。
相手が求めていること、こちらが返すべきこと、注意点を分けてください。
まだ返信文は作らなくていいです。
こう聞くと、返事を書く前に頭の中が少し落ち着きます。
僕もジムの運営をしていると、問い合わせ、業者さんとのやり取り、ホームページ関係の確認、LINEの文章など、読むものが地味にたまります。
ひとつひとつは大きな仕事ではありません。
でも、少しずつ頭の場所を取ります。
返信で悩んでいるときって、文章そのものより、返信する前の頭の中が散らかっていることが多いです。
相手にどう返すか。
何を先に言うか。
どこまで説明するか。
そこをAIに一度並べてもらうだけで、変に止まる時間が減ります。
整理されると、返信する気力も少し戻ってきます。
AIの要約は、仮の地図として使う
AIの要約は便利です。
ただ、契約、料金、期限、医療、法律、お金に関わる内容は、最後に元の文章を自分で見た方がいいです。
AIが大事な条件を落とすこともあります。
僕の中では、AIの要約は仮の地図です。
地図があると歩きやすい。
でも、実際に足元を見るのは自分です。
まずAIにざっくり見てもらう。
そのあと、大事そうなところだけ自分の目で確認する。
これくらいの距離感が、今のところちょうどいい気がしています。
最初は短い文章でいい
最初から、長い資料を丸ごと読ませようとしなくていいと思います。
長めのメール。
読みにくいお知らせ。
家電の説明文。
サービスの注意書き。
気になる記事。
そういうものをひとつだけ貼って、
小学生にもわかるように、要点を3つにしてください。
そのあと、私が確認すべきことを教えてください。
と聞いてみる。
これだけでも、かなり楽になります。
読むのがしんどい日に、読む前の準備を手伝ってもらう。
AIの入口は、それくらいで十分だと思います。
長い文章に負けないための、小さな使い方
仕事をしていると、読むものはどんどん増えます。
メール、資料、記事、通知、説明文。
全部をきれいに読むのは、かなり大変です。
読むのが大変になると、判断も遅れます。
返信も遅れます。
やることも後ろにずれます。
だからこそ、AIに全部を任せるというより、最初のひと口を小さくしてもらう感覚が使いやすいと思っています。
大きなパンを、そのまま口に入れるのは大変です。
でも、小さく切ってもらえたら食べやすい。
長い文章も、たぶん同じです。
長い文章を読む気力がない日があってもいい。
その日は、AIに先にざっくり見てもらう。
そこから、自分で読めるところだけ読む。
それだけでも、止まっていた仕事が少し前に進むことがあります。
AIを使うというと、すごいことをしなきゃいけない感じがします。
でも実際には、こういう小さな引っかかりが軽くなるだけでも十分助かります。
読めない日をなくすというより、読めない日でも止まらないようにする。
僕にとっては、これもかなり大事なAIの使い方です。
この文章が少しでも響いた方は、ぜひ登録してもらえると嬉しいです。
次回以降も、無料版のChatGPTやGeminiでできる、仕事と生活のちょっとした面倒を軽くする使い方を書いていきます。







