自分のジムをつくると決めたとき、かなりこだわったものがあります。
トレーニングマシンです。
せっかく自分でつくるなら、
「まあ、これでいいか」
で選びたくありませんでした。
実際に使う人の身体を預かる道具です。
長く使うものでもあります。
そこで、いろいろ調べて、実物を見て回りました。
そして気づけば、
北海道から九州までマシンを探しに行っていました。
今考えると、だいぶ遠い。
もちろん、九州に行けば突然最高のマシンが光り輝いて置いてあるわけではありません。
それでも、
見て、
触って、
試して、
自分で納得して選びたかった。
たぶん、このへんは昔からあまり変わっていません。
AIでもWebでも筋トレでも、気になったものは自分で試さないと気が済まないところがあります。
そんなこんなで、場所が決まり、設備もそろいました。
いよいよ自分のジムが完成します。
ラックが並び、マシンも置かれました。
ずっと頭の中にしかなかったものが、目の前にある。
このときは相当うれしかったと思います。
これなら、いいジムになる。
あとは、お客さんが来てくれれば完璧です。
そう。
来てくれれば。
次回は開業直前のお披露目会。
花や木はたくさん届いたのに、会員名簿だけが真っ白だった話です。



